モータースポーツトピックス

◆2005.09.24(予選)、 09.25(決勝)◆富士スピードウェイ(静岡県)
2005 SUPER GT 第6戦 富士 GT 300km レース

ここ3戦表彰台を狙える速さがありながら不運に見舞われノーポイントに終わっている#3「G‘ZOX・HASEMI・Z」。
第6戦の舞台は今季2度目の開催となる富士スピードウェイ。このサーキットは高地救済が実施されるノンターボ勢のスープラ・NSXが圧倒的に有利とされるサーキットだが、金曜日のフリー走行から#3は速さを見せ、午前・午後のセッションとも4〜5番手をマークするなど好調ぶりを発揮。
台風の影響により変わりやすい天候の中行なわれた予選は8番グリッドに留まった#3。しかしここはオーバーテイクポイントの多い富士スピードウェイ。
Z勢最上位のこのポジションにもチャンスは必ずある、とチーム一同気合は十分。
迎えた決勝、台風の影響が残る荒天にもかかわらずG‘ZOXの大応援団を始め数多くの応援団が駆けつけ、チームも一段と活気づく。
雲の切れ間から太陽も見えてきた午後2時フォーメーションラップが開始された。まずステアリングを握った金石だったが、スタート直後の1コーナーで#6・#22に相次いでヒットされコースアウト、18位にまでドロップしてしまう。
まさに悪夢の再現となる出来事だったが、今回はここからオーバーテイクショーの幕開けとなった。大声援をバックにした金石の集中力は途切れることなく、トップレベルの速さを見せながら26周目までに#88・#21・#34・#100・#18・#12・#1・#22と次々にパス、ポイント圏内の10位にまで上がる。
その後も勢いは衰えず4位のポジションで31周目にピットイン、コマスにドライバーチェンジする。そのコマスも怒涛の追い上げを見せ、8位でコースに復帰すると上位を走行するライバルとの差を縮め、36周目に#8NSXをパスし5位に。続いて39周目には#35スープラをヘアピンで鮮やかにオーバーテイク、4位にまでポジションアップ。
ここまで抜いた台数は何と14台、場内の実況放送も興奮ぎみにその状況を伝える。その後も自己ベストラップを刻みながら前を行く#6とのギャップを大幅に縮めるが、3位と約3秒差の4位でチェッカーを受ける。
今回表彰台を逃すが、目標である今季初優勝へ状況は上向き。残り2戦でポディウムの頂上を目指す。

[09/26 ハセミモータースポーツ発表]


.