2003
8月
パワーハウス・アミューズ
 


千葉県木更津市桜井新町2-2-1
TEL 0438-30-0055
FAX 0438-30-0123

http://www.webamuse.co.jp/

★2004年5月1日東京湾アクアライン木更津にNEW OPEN !!
2004年5月。理想のセッティング設備構築の為、アミューズは新ファクトリーを建設、移転しました。従来からあるダイノパックに加え、100Km以上の風圧を車両にあたえる事を、可能にするダイナモ室や、年間をとおし室温を一定に保つエンジン組み立て室の完備等、より高い精度のコンピューターセッティングや組み立て技術を効率の良い環境のもと、リーズナブルに提供する事を目標に頑張っていきますので、ぜひ遊びにきてください。

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★以下パワーハウス・アミューズ様から頂いたコメントをご紹介します。

 

今はS2000やZ33の足回りに興味を持たれてご来店される方が非常におおいです。皆さん、雑誌やビデオの評価に興味を持たれて足回りの相談をして下さる場合がほとんどですが。皆、車の事が大好きで、自分の車の将来に胸をはずませアミューズに来てくれます。うれしい事にうちは昔からこの様な形での足回り交換を多くさせてもらっています。その為、デモカーの作り方も他とはチョット違います。ここではその部分のからくりについて少しお話させて頂きます。

まずデモカーについての考え方は様々で、うちでもオプション誌で連載していただいている、カーボンR!なんて変なデモカーも造っています。ただこれは自分が軽い車、それもFRが大好きなので、その部分だけが特化した変種であり、いつもと違った事への興味も多々あったりします。じゃあいつもの興味とは何かというと、それは、ユーザーの車での再現性・・・。つまり、うちの車のハンドリング評価を見聞きした方に、うちの車と同じ挙動をあたえる事への興味。雑誌やビデオでうちの記事を見た方は、当然ハイテックダンパーKiTに興味を持ち、それを手に入れた時の挙動を夢見ます。ただその評価が、ハンドリング評価に大きな影響をあたえ、尚且つ、普通に見ただけでは解らない、ボディー補強や強化ブッシュの交換をした車体をベースに得た物であれば、ダンパー交換だけではその評価は手に入るはずもなく、ショップとしてはユーザーにうそをつく事になります。年代的に古い車をベースに走りを楽しむ方法を考えた場合、ボディー補強やブッシュ交換もありだと思いますが、せっかく自動車メーカーが考えて造った近年の車をベースにするならば、その性能を生かす形でのダンパーキット開発が、自分には興味あります。
動くブッシュや(これはストリートでの快適性を考慮して決められた硬度)メーカーが造りだしたボディー剛性を生かした状態でのバランス取りだけで、優れたハンドリングが実現できるならば、それに超した事はないわけで、通常の車高調にはお約束のピロアッパーですら、うちのデモカーを含め通常は使いません。
この事は以前、ダンパーのシャフトに施される、メッキ加工の話をエナペタルさんから聞いた時、そのミクロン単位での厚さの精度が、ダンパーの減衰力の差としてでてしまう事。又その精度の管理にビルシュタインはたけていて、必ず同じ減衰力を再現出来る事等の説明を受けた。であるならばテストで使ったいわばスペシャル品と同じ物を、何台でもユーザーの車の為に造れる訳で、こんなビルシュタインの性能もうちのデモカー造りのスタイルを支えてくれ今日にいたります。


エナペタルやBILSTEINについて

 

はっきり言って信用してます。自分は、メカ好き、新しいもん好きのチャンピオンじゃないか・・・という部分も多々ある人間ですが。
10年以上になるお付き合いの初めのころ、ダンパー機構の説明の中で心に一番残った一言。
「だからビルシュタインはタイムがでる」・・・。
その自信のある言葉は、どんなにおいしい理論的説明を受けるよりも興味を引くもので、実際の挙動やタイムという結果をすでに手に入れている人だけが持つ、独特の説得力を直感的に感じさせました。以後、うちの車はすべてエナペタルメイドのダンパーを装着してきた訳ですが、その直感は今でも間違っていなかったとおもいます。
すばらしい理論を持つダンパーは山ほどあり、ビルシュタインもその中の一つである事は事実。しかし、車としての高い評価を得る為の造り込みをしなければならない自分達にとって、ただビルシュタインというだけでは駄目であり、そこにはエナペタルという翻訳家の存在が不可欠でした。
アミューズのデモカー開発にあたっても、少ない打ち合わせの中、僅か数セット目には自分の希望するダンパーを造りあげてくれます。数々の試行錯誤の結果・・・・、みたいな話が足回りメーカーの勲章のように言われる事がありますが。経験と的を得た理論があれば、より早い段階で自分が求めるダンパー性能に仕上げてくれるわけで・・・。
餅屋は餅屋、うちはそれを信じる事で、サーキットテストにおいては、バネレート選択や車高設定、さらにはジオメトリー変化を見越したアライメント選定の模索に専念する事が出来。結果としてサーキットにおいてまで、その貴重な時間を減衰力調整に費やすロスを無くす事が出来ました。
車の評価は、ダンパーやサスペンション、車体との複合要素が含まれた中で語られます。だからこそ、そのそれぞれが本当に必要な方向を向かなければ、良い車とは評価されません。「だからビルシュタインはタイムがでる」。
この言葉を持つに至ったエナペタルさんの感覚は、当時の自分にも突き刺さり。同じように遠回りのない、本当に有効なセットアップを心がける事で、共に今日の評価が得られたと思います。


 
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